対応の妙で割り安巴見せる

中古マンションを買おうと思う人も最近では情報も発達しているし、この本のようなマンション売買のノウハウ本も数多く出ているので、私がはじめて中古マンションを購入した昭和五五年頃と比べても全般的にいって、中古マンジョンの買い方も上手になりました。

 

私がはじめて中古マンションを買った時は周辺相場も良く調べず、不動産業者のいいなりになって購入し、その結果、相場よりも一~二割高い値段で買ってしまいました。

 

そんな大失敗を反面教師として勉強し、今日に至っているわけですが、およそ十年以上前の頃は私に限らず、相場よりも高くても買う人もかなり多かったように見受けます。

 

それが最近では相場よりも高く買う人はごく少数派になっています。

 

しかしそれでも、確固たる相場感を持っている人はほとんどいないので、周辺相場との比較感でのみ判断します。

 

特に同じマンション内の売り物件との比較になるわけです。

 

ですから、売却しようと思うマンションの同じ棟内に安目の売りマンションがあると売りづらく、高目の売マンションがあればグッと売りやすくなります。

 

たとえばあなたの売りたいマンションがあって、希望売却価格3OOO万円だとします。同じマンション内に同じ間取りで二五OO万円で他に二戸売りに出ていると考えて下さい。

 

階層等の条件が余り違わなければあなたのマンシヨンは間違いなく売りづらいものとなります。

 

そして25OO万円の方の物件が売れてしまったとしても、購入する側はその価格を見ているはずなので、あなたのマンションに割り高感を持ちます。

 

3OOO万円が相場で、25OO万円が安すぎたとしても、割り高感は当分ついてまわるので売りづらくなる事はまぬがれません。

 

その反対に同じマンションが4000万円で売りに出てきた場合、あなたのマンションが相当割り安に見えるわけです。

 

その結果、おそらく3OOO万円では値引きなしでも売れてしまうかも知れません。

 

このように同じマンションに対比できる物件が割り高で出てきた時が売り時のチャンスになるのです。

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